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本書は、フランスの印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの絵画作品集です。
フランスのリモージュの貧しい仕立て屋の息子として生まれたルノワールは、20歳のときパリの画塾に通い、のちの印象派の仲間たちと出会います。印象派の中心的メンバーとして活動し、後年は画風が変化しポスト印象派の画家とも評されました。代表作の3点の解説、人物を描いた作品、裸婦を描いた作品、静物・風景を描いた作品の四章に分けてご紹介します。
オーギュスト・ルノワールの絵画557点を集めた絵画集をぜひご覧ください。

Contents
Profile 印象派の巨匠、ルノワールの生涯
Chapter01 美少女たち
絵画 富裕層への橋渡しにもなった出世作
Chapter02 巴里の人々
絵画1陽気に描かれた空間は、画家の世界観を示す
絵画2人物・静物・風景の三要素からなる傑作
絵画3古典主義の影響が顕れるダンス三部作
Chapter03 読書する女たち
絵画 ルノワールのパトロン、ベラール氏の三姉妹
Chapter04 オリエンタリズム
絵画 気怠い目付きで見つめるアルジェの女
Chapter05 自然の中の裸婦
絵画1新たな表現を模索した、枯渇時代の大作
絵画2古典絵画と印象派の融合、美しい入浴者
コラム 愛妻、アリーヌ・シャリゴの肖像
Chapter06 風景・静物画
絵画1風景画の代表作のひとつ、アラブの祭日
絵画2多彩な色使いで描かれた美しい花々